言葉を越えて！

昨夜のコンサートで、言葉を越えた「真善美」を体得できた！
元旦の日は、雪の金剛山、葛城神社に初詣登山、そして、昨日は平安神宮に初詣。しかし、「祈り」の言葉は出なく、ただ頭を下げ、気を籠めただけであった。賽銭を入れて、何か願い事をするというこ行為が何かあさましく思えたから。言葉の大切さはさることながら、言葉の向こう側の大切さも痛感していたから。言葉以前の生命の存在が気になっていたから。
コンサートのメッセージは、言葉なのに、その境地にわたしを連れて行ってくれた。「宇宙に始まりがない」は、目がくらむようなことだった。しかし、それでいっぺんに「愛」についての理解が深まった。二部の「森林は愛のフィールド」からは、なぜか山歩きのたびに感じる樹間ごしの碧空の美しさばかりが現前し、この美しき世界に生きている幸福感でいっぱいだった。
すっかり「疲れ」と「汚れ」とが落ち、実にすがすがしい気持ちで、双子と帰路に就く。今日来られていなかった人のことがちょっと気になりながら。なにがあれ、「真善美」を追求するフィールドにいる「幸運」「歓喜」「共感」があれば、これからも飛躍していけるのだと確信した。
さっき、電話があり、今日の「応用コース」に参加できることになった。キャンセル待ちで、オンデマンドに切り替えていたのだが。今年最初のラッキーである。苦境を乗り越える力と知恵を求めて、参加しよう。