見るものと見られるもの

大きな秘密を教えて頂いたような応用コース、ハレーションを起こしたような気付きの瞬間をありがとうございました。

この世は見るものと見られるものに分けられる…とヨガをやっている方にお聞きした時、瞬時に存在と存在者ということを意味していると感じました。先生のエチオピアの天命コンサートの趣意書にある「見られた身体は自由を奪われ…」という文を読んだとき、見られた身体ってなんだろうと思ったことを思い出しました。その頃精神を病んでいたので自由が奪われているような窒息感で苦しくなった当時の感覚を今回の応用コースでは思い出していました。これが治る過程で自由を奪うことは一番精神を病むことだと気付きました。

監視されているように感じる見られた意識があちこちにある世の中になったことはこの精神疾患の経験から危惧していました。スマホのみならず、ETC、ドライブレコーダー、監視カメラ、パスモなどの交通カード、マイナンバーカード、SNS、ありとあらゆる情報が抜き取られているにも関わらず、個人情報保護と一方では言っているのがなんだかちぐはぐのように感じ、仮に本気で犯人を追ったら誰も今は逃げることは出来ないのではないかなと感じています。

主客同一のお話では本当に秘密を教えて頂いたようにピンと頭が覚醒し、宗教と科学が近づいていることと同じようなことが人の身にも起きているのかもしれない感じました。

生きる力を奪う標準化の中にあってハマらずに生きることを目指していきます。抜け出し口に辿り着くタイムリーなお話をありがとうございました。