要の時

応用コースを有難うございます。
最も要のテーマでのコンサートをしていただき、音に顕れたとき、これだけ愛が分かっていないという状態の人間が被っていってしまう事をお聞きし悲しみが溢れます。人間が求め続けた事であり、不真面目に向き合い語ってきた事でもあり、体があってこその全ての間違いを一つの真から清算する時と受け止めます。いま、身体の内側で確かに分かり続けていくことがあります。ピアノの音で神に出会う経験から内側に芯が立ち、この事があればいかなることも問題ではない程に、最重要と分かっています。もっともっと真剣に集中して人が探求すべきなのは人類が初めて実現する男と女のある何かであり、エロスであり、明日のジェンダーでのテーマであります。
ビデオ講演会での、現在のアメリカや日本を始めとする全体的に表現の豊かさと生命間の自由を抑圧するような制度についてお聞きし、神顕る空間に違和するばかりの世界を知ります。それでも本音で先手を打ち活動を続けてきてくださり、今は抑圧も出来ないほど増大する真の力があることも確かに知っています。８月特有の空気と戦の前のような心境に、本当の事が現る時は闘いだと受け止めて備えます。
有難うございます。