KEIKO KOMA Webサロン

芸術にふれ


週2、3回程度、美術館の看視員として勤めております。館内では幾つかの催しが開催されており、当日にどの展示室に立つのか決まります。昨日はヨーロッパ印象派の方の展示室に立ちました。毎日4000人は軽く超える賑わいですが、お子様からお年寄り、介助の方に手伝ってもらいながらの方など様々な方々をお見受けします。本当に同じ人はいないし、どの方も其々に人生を歩まれて来たとつくづくと感じた昨日でした。また、作品は後世に残す歴史的芸術でもあるので、その価値のもと殆どの方が支障あることにご協力下さります。そこから「大事」が其々にも大なり小なりと幾つかあり、そしてご本人自身も大事な人と改めて感じる自分でありました。何でこう感じるのかと不思議でしたが、作品に普遍性があるからだと至ります。恥ずかしいことであったと感じますが、バブルの時に印象派が熱狂的に注目され、どこかミーハーな枠組みで捉えておりました。しかし改めて画家の人生や、満足に至らないとひたすらに同じ題材での絵を最期まで描き続け、一体何を描きたかったのかと考えた時に、普遍的「法」ではないかと至りました。巨匠と言われるだけはあると感じたところです。ただコンサートで体感する「愛」をそこに感じられるかは、まだ自分の中で深めて行く感性の余地があると考えます。本日のアントレプレヌールサロンへの参加は叶いませんが、京都にて大事に過ごしたいと感じます。先生と高麗さんが日帰りで仙台まで身を運ばれ焙煎下さったコーヒーも明日購入させて頂きたいと思います(八坂にあると期待をして)。
ありがとうございます。

田嶋利江子

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