習慣化

アントレの場での大きな広がり、先生の言葉の一つ一つに身が引き締まります。小さいことから始める…は私も身をもって感じていることで、先生のお話に大きく頷いていましたが、改めて戦争前夜であることをお聞きすると、平和を創る側でありたいと心を糺します。

今回特に心に残ったのが要らないことをやめ、整理すること、新しい習慣をつくるというお話からはやはり前々から腰が重くなっていたSNS発信することを習慣化にしようと浮かんでいました。

最近特に生きている時間は有限であることを改めて考えます。そうすると密度濃く生きたいと言葉になります。あまりにいい加減に生きてきた自分のことがはっきりし、生きなおし始めた去年からの日々ですが、本気になった時に何が必要で何が必要でないかがわかります。追い詰められて初めて気付くのは本当に愚かだと感じますが、いのちあり気付けたことはやり直せるチャンスがあると前に向かうよりありません。

先日ある病院の病院長の今までとこれからの看護と介護についての講演会に参加し、冒頭からその病院長はどうして今の病院の作ったのかというところを地域の方々に理解していただくために2年前から定期的に 講演会をされていると話されていて驚きました。地域の無料の講演会なので 10名ぐらいの参加者かなと思っていたら、会場も参加者もそれなりにいて継続して伝え続けてきた証と感じられました。話される中身も患者さんが自分で判断出来るように分かりやすく構成され、私もとても勉強になりました。現役の忙しいであろう30代の外科医の方が時間を作ってスライドを作って話されていること、自分たちがやろうとしていることを2年にもわたり講演会という形で伝え続けていること、共感 領域を広げるという まさにそのものを見させていただいた気がしました。

病院長は私と同じ年齢で、ベルリンの壁が崩壊して 衝撃を受け、その後の人生を考えた話がありましたが、何も考えてなかった自分を考えるといかに不勉強 かが 思い知らされました。その後 外科医として極められ、その先の未来を見てもっと 全体と連携した医療が必要と方向転換して今の病院の作っていかれたとの話は、私には1つ1つやりきる中で次の動きが見えてくるものなのだと言われているように感じてなりませんでした。

まずは習慣を見直し マイナスなものはやめていきます。またこの経験からも自分のやりたいことを表現することの大切さを教わりました。命の表現を磨いていきます。貴重な 2日間の講座をありがとうございました。