美、愛の経験

杉並公会堂でのコンサート後の夜は、久しぶりに朝まで起きることなく眠る事が出来ました。昨日は、仕事でしたが今月の残り少ない東京でのコンサートに集中したく休みました。三鷹コンサートでの第1部「わび、さび」のメッセージをお聞きして、この世の中でどのような寂れや穢れがあろうとも積極的に受け容れながら楽しもうとしていく生き方を身に付けたいと感じます。仕事柄色んな人に会い、色んな事を感じます。それが苦しくなるのであまり心開かず、感じないようにしてきたらいだき先生の音もあまり感じなくなっていました。人間を辞めていたのです。連続のコンサートによって回復し、本来の自分の資質に気付き始めました。いだき先生の音から真の美しさを経験し、人間として生きる豊かな生命の躍動が内からどんどん生まれます。

高麗恵子様の「本音で生きて下さい」の本も何度も読み、講演会も何度もお聞きしているのに実際は、本音が分かっていなかったことが分かります。昨日のコンサートで音が内臓に響き、内臓から音を発している感覚があり、これが言葉になることが本音なのだと理解しました。そして、生命はひとつになれるのだからこの音で言葉を発すれば人とひとつになれ、理解し合えるのだとやっと分かることが出来ました。今までは、観念や頭で作った事で本音を捉えていたことがただされました。申し訳ない程低レベルで恥ずかしい限りですがここから始めます。分かったつもりでいる嘘から解きひとつづつ真に向かいます。2部で音から聞こえたのがいだきしん先生のしんでした。新、芯、信、真、神が浮かびました。ありがとうございます。本日も宜しくお願い申し上げます。