KEIKO KOMA Webサロン

結工房にて


仙台にて、窓を開けたら一面雪景色でした。人の足跡も残っていない、雪に覆われた路面に雪がまた更に降り積もっていました。山元町に向かっていると、途中から日差しが差し込み、雪は一つも見えず、穏やかな道中となりました。山元町に着いた頃、少しずつ雪が降りはじめ、夕方には路面が白く雪景色となっていました。結工房には、受講生の方がお見えになって下さっていました。外は寒くても、中は温かく、明るく、賑やかで楽しい空間です。今日は、グジ・ハンベラから焙煎が始まりました。とても美味しいコーヒーでした。そして、スペシャル焙煎は「愛のしほり」です。「しほり」という言葉の意味を先生から教えて頂きました。焙煎機の中ではぜる音は、「しほり」とお聞き致しました。耳を澄まし、音を聞かせて頂くと、音から見える図形で「しほり」という意味が分かりました。愛です。日本語は素晴らしい言葉である事を改めて分かり、自分の感覚や感情をより正確に表現する言葉を探す事や使っていく事の大切さ、面白さを感じます。「愛のしほり」コーヒーを先生自ら淹れて下さいました。清らかで美しく、何もない世界は愛に満ちています。昨日の仙台コンサートでの第二部の丸都山城が来たと先生がおっしゃった世界が広がっていました。体感は、その時と全く同じでした。コーヒーを頂き、丸都山城にいると同じに経験できるとは、真に幸せな人生です。とても神聖で清らかなお味のコーヒーです。自分で淹れても同じ体感が広がりました。このコーヒーはきっと何方様が淹れても美味しく淹れられるコーヒーと感じ、うれしく感じます。今日は、結工房に着いてすぐに昼食を頂きました。スタッフが一生懸命作ってくれたのですが、突然、胸が苦しくなり、うずくまる様な苦しみに襲われました。グルテンを食べた時と同じ反応でしたので、スタッフに素材を尋ねるとグルテンは一つも入っていない事を聞きました。とうもろこしの粉を使って作ってくれていました。一つも悪い素材は入っていないのに何故苦しくなったかと考えた時、そのとうもろこしの粉はメキシコ産だと聞きました。これだと感じ、先生に胸が苦しくなった事、メキシコの何かを被っていると感じている事をお話させて戴きました。するとすぐに背中から覆いが剥がれるように抜けていき、汗が滲みはじめ、胸の苦しさが消えていきました。やはりメキシコの何かを被っていたのだと分かりました。そして先生は凄い、と改めて今日も経験しました。食べ物を食べて、その土地の苦しい状態がエネルギーとなって身に入ってくるとは恐ろしい事だと感じましたが、解決の道があるからこの様な事が起こるのだという事もよく分かっています。世界中、大変苦しい状況にあると感じます。昨日のコンサートの様に愛を経験し、また今日の「愛のしほり」のコーヒーで愛を経験出来る私達は真に幸せです。世界に伝播し、世界中の人が愛を経験し、幸せに生きていけます様にと祈りが生まれます。皆で集い、喜び合う温もりの中でビデオ講演会をさせて戴きました。外は白い雪に覆われていますが、中は温かく、皆様にお話をさせて戴けます事、そして聞いて頂けます事、心からありがたく感謝申し上げます。スタッフと話している時に、人生賭けて結工房を作ったという話を、結工房を作った時に私がしていた事を改めて聞き、今年の始めに原点に立ち戻り、人生賭け東北の復興支援をする為に結工房を作りました事の意味を実現していく今年にしたいと心から願い、考え始めました。エチオピアの支援も同様です。今年は実行していこうと考えます。雪が積もる中をそれぞれが、それぞれの地への帰路に向かいました。皆で集える喜び、また次に集える楽しみがある人生は幸せです。どの様な事があっても大いなる存在とひとつに、皆で元気に生き、働き、愛の世界を実現していきたいと心から望みます。ありがとうございます。

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ボリスさんです。
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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
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奈良にお住まいの方からいただきました