精神豊かなシリア

シリア映画上映会、いだきしん先生のコンサートに参加でき、この夜のことはきっと忘れないでしょう。一部も二部も共通して感じたことは、シリアの人たちの精神の豊かさ、心の温かさです。生きるのを楽しむことが好き、とシリア大使がご挨拶で仰られたようにお聞きしましたが、二部の映画の中では、兵士の寝泊まりする部屋で、戦いのど真ん中であっても詩を口ずさんだり歌ったりの心の豊かさや自由を感じ、日本人にはなかなか無いものと感じるのでした。シリアの学者の最後まで遺跡を守リ貫く姿に共感を覚え涙しました。生きるということは、祖国を愛し、今生きているお互いの命に感謝し仲良く支え合い生きるということを学びます。日本に生きる私達はこの国を守るために何ができるのか、一人ひとりが突きつけられているように感じました。シリアでこのような惨事があった時、同時刻日本に住む私達は何をしていたかと考えると涙が溢れてきてしようがありませんでした。先生と高麗さんのご活動は場を超えて危機を生命で身受け常に先を作っておられますことに、出会えた一人ひとりは世界の平和を創るため、やることを与えられている人生であると感謝します。シリアの大使の方の満面の笑顔が心に染み入ります。先生のピアノもとても心に染み、洗われました。明日のアントレが楽しみです。誠にありがとうございます。