KEIKO KOMA Webサロン

窯入れ


窯入れの経験は人間修行と感じ、ありがたいばかりです。窯を前にし、じっと炎と先生が創られた窯の中にはいっている器を見ていると、不純物を燃やしていることが見えるのです。今日は、「高句麗伝説」の時にアナログシンセサイザーの音から見える魔物が見え、驚きました。先生がじっと窯の傍で、目を閉じて、集中されている時、一条の光が差し込み、次第に魔物は魔物の姿から変化しはじめ、1200度となった時には、すっかり光と変わっていました。人間も1200度の窯の中で燃える炎に焼かれないと消えようもない滅びの因子や、過去に滅んだ生き物が生命の内に刻まれていることを考えざるを得ません。私達は、コンサートホールの一席に身を置かせていただき、先生が演奏される美しいピアノの音を聴かせていただくだけで、窯入れの経験に見る不純物が光と変換する経験をさせていただいていることがとてつもないことであるということを改めてわかる経験となりました。大変驚き、感動します。そのようなはたらきができる先生の手によって創られた器にお目にかかれ、手を触れることができ珈琲まで頂けるとは、とんでもないことと身が震えます。

グレートターニングポイントと宣言されてから、今日で20日目です。時の巡りとタイミングの凄さにおおいなる存在を見ます。炎を見させていただき、多くに気づきました。我があっては生きていけず、人間ではない事もよくわかる今となりました。いよいよあと2日で、真に綺麗になっていけますように。。。と願わずにはいられません。必ず成っていくと決め、前向きに生きていきます。ありがとうございます。

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三鷹市芸術文化センター風のホールにて
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みなさん会うときを愉しみにしています。ロシア語では愉しみにしている、と、言う表現はないそうですが?
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新宿文化センター 大ホールにて