KEIKO KOMA Webサロン

秘められた地


昨日10月21日、仙台コンサートの開催を誠にありがとうございました。

先生と高麗さんがお越しになられ、コンサートが開催される度に変わりゆく空間や世界が現実にありながら、”人として、このままで終われるわけがない”と心の底から強く感じたコンサートでした。

仙台に来たばかりの頃、毎日手足が真っ赤にぱんぱんに浮腫み、毎夜背中を壁や床に押し付けなければ、気持ちが悪くていられなかった状態がありました。もちろん、今はそのようなことはなくなりましたが、恥ずかしながらも一昨日のコンサート前日は、背中や肩、首のつけ根がこわばり頭までもが鈍く痛みはじめ、自分の状態を問いました。大事な日を前に、痛みの方に囚われること事態が隙となり自分の弱点であることを自覚し、中心を糺し、コンサートへ向かい動きはじめると、体調が変化しはじめ、ごそっと何かが抜け出ていったような体感でした。一人で生きている生命ではないこと、先生、高麗さんが身に受けていらっしゃることは決して想像できることではありませんが、どのような時であっても徹して美しく、世界や人のために先を創り続けてくださる働きに心より感謝し、どこにいてもいつも元気に共に働いて参ります。

表現させていただき恐縮ですが、コンサートでは先生と共に生きておられる奥様の存在を感じました。またアンコールでは、高句麗の地と繋がる広い大陸の風を感じ、自由に行き来していた豊かな人間の生き方、暮らしの温もりを感じました。

仙台から、京都、比叡山までのご移動、ご無事に着かれますことを心より願っております。
いつもありがとうございます。




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珍しい鳩?です
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新宿文化センター大ホールにて
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて