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神聖


大好きな府中ウィーンホールのコンサート二日目をありがとうございます。パイプオルガンから始まった第一部。一足飛びに異国の地へ誘われます。先生の撮影で見せていただいたシリアの地が浮かびます。世界各地にある聖地のようでもありました。特別な力はたらく神聖な地は世界中繋がっているのかしらと浮かびます。秘められた世界が現るようで、美しい世界に感動していると次第に自分との境が消えていきました。コンサートメッセージの「外と内」の「融合」を経験させていただきます。この上なく繊細な世界とひとつに生きられる繊細な人間の生命であることを経験します。
あっという間に前半が終わり始まった第二部は存在に抱かれます。「あまねく」というのは本当にあまねくなんだと言葉の通りであることに初めて気づきました。働きかけは上からあるような、何時しか頭に出来上がっていた観念が邪魔でした。今自分が身を置く空間全てに存在の働きかけがあります。どこまでもどこまでも存在共にあり、空間を舞う様は存在と踊るダンスのようでした。
昨日も途中胸の違和がありました。思い当たる原因はありませんでしたが、コンサートの繊細な空間に身を置くことにより調和しない荒い所が浮き出てくることがわかりました。空間に抱かれ整っていく治療という言葉は使えないとはいえ、これが治療でなかったら治療といわれるものは何なのだろうかと考えてしまいます。
三日目の今日も府中コンサートがありますことありがとうございます。来週からのコンサートはどうなるんだろうとまだわからない中、一回一回のコンサートが開催されることは当たり前ではないことを改めてわかり、参加させていただける一回一回の機会を大切にします。得難い経験をありがとうございます。

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