KEIKO KOMA Webサロン

神聖な


まるで妖精の哀しみを命は知っていたかのように、演奏前のメッセージに涙がこみ上げてきた府中コンサートのはじまりでした。妖精の哀しみは女性の歴史と知ります。心に浮かんでいたのは、妖精が来る国…の高麗さんの詩でした。かなしみは愛に抱かれ、光輝き舞う光景が裡にありました。螺旋状に旋回するエネルギーは銀河の渦が地上のものを宇宙と融合してこの地球を綺麗にしていくように見えます。先生のパイプオルガンを弾かれる姿は神聖そのもので、その姿を前にし、粗雑な我があり方を恥じました。神聖な気持ちで、人と接すること、イエスキリストにお手紙を書くように…と高麗さんの著の中でありました文章が蘇り、人にお伝えすること、そして仕事でも尊厳をもって、大切に時を共にし、創っていきたいと望みます。とても神聖な気持ちとなりました。

怯む、という感覚はどこからくるのかと思っていましたが、今は特に隙あらば落ち込んでいってしまう空気を感じます。物事に集中すること、スピードをあげていく、間髪入れず、先創ることで恐怖は無くなります。より、主体性をもって推進していくときとそれはコンサートに参加して行く毎に加速していきます。

これだけのコンサートを開催され、毎日演奏される先生のお姿に身が糺され、また、やれることがたくさんあると勇気と気概にあふれて参ります。連日のコンサートを心よりありがとうございます。

 

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マドリード展示会場より
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高麗恵子スカイロケットセンターにて-1
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東京カフェ高麗屋にて