神様のリズム
大感動の迎賓館コンサートです。鶯が美しい声で鳴く空間は豊かな別世界であり、お浄めコーヒーを一口いただいただけで、瞬時に喝が入ります。高麗さんの言葉通り館ごと鳴る先生のピアノの音の中で、夢現の中を行き交うような何だか不思議な感じでした。領域の境界線が薄ぼんやりする中、突然「いらない」と言葉が出て、そのあまりの強さに驚きました。何をいらないのだろうと休憩時間に考え、いらないものだらけだと気づきます。その後の先生の言葉、「主体性は、神様とリズム一つ」に、胸が高鳴ります。更に、天照大神をお呼びして表してくださるとは、何てすごいことかと大拍手です。ピアノの調律のことを仰っていましたが、ぐんぐん引き込まれていきます。不意に母の顔が浮かび、昨日の会話が蘇った瞬間、涙ぐみました。ですが直ぐに、なるほど主体性かと妙に合点がいきました。母に届けと願います。神様のリズムは力強く、それでいてやさしくもあり、言葉にするのが難しいです。宇宙の波動の生命の営みが、一つとなって鼓動になります。まさか天照大神にお越しいただき、生命リズムを共に経験させていただくとは、想像すらできず大万歳の迎賓館コンサートです。先生、凄過ぎます。ありがとうございますでは伝えきれませんが、ありがとうございます。