KEIKO KOMA Webサロン

神の懐に抱かれて


土砂降りの雨が何故か嬉しい朝でした。2階の部屋から窓を開けると雨に濡れる木の葉が光り輝き、雨に潤う光景がとても綺麗で心安らぎます。コンサート会場に向かう道中も、梅の花が咲く光景に心惹かれました。生まれた時から住んでいる地ですので、その光景は幼い頃に父と共に見た光景であると思い出す深大寺の梅の花の光景です。幼い頃の雨に潤う土の香りまでしていました。雨が上がり夕日が眩しく、運転することが大変でした。後から虹が出ていたと聞きました。会場に着くと、先生が書かれたメッセージにも虹のことが書かれてありました。

第一部「禊」

「本来は海や川の水で体を浄め、罪や穢れを洗い流すこと、という神事です。本日はザーザーと雨が降って夕刻に入る頃に雨も上がり、虹まで出て「禊」の後のような心身の清らかさを自然から学びます。心身を浄め、新たなる時を願い、何度も何度も新たなる時を生きてきた日本人です。日本文化の世界に通じる人類の命の宝のような神事です。何事につけ、全ては祓い、浄めからはじまります」

メッセージを読ませていただくだけで、すでに禊を受けたように心身が洗われたようになりました。演奏はメッセージ通りの禊でした。パイプオルガンの演奏では神と一体となり、神の懐に抱かれ、安らぎを得ました。私はこの世界が大好きで、ここで生きていければ幸せと感じます。

休憩時に先生に神と一体であったとお話しさせていただくと、先生は「あなたはそうでないとダメだから」とおっしゃっていただき、深く頷きました。真にそうなのです。

第2部になると、第一部での経験は真に禊であったことを体が教えてくれました。生命を覆うようにしあった重しや煤のような汚れが洗われ、なくなっていることが、なくなって初めて自覚できました。私は神事が大好きです。「人類の宝のような神事です」とのメッセージのお言葉には魂震えました。日本文化に誇りを感じ、この国に生まれたことは光栄なことと感謝の気持ちが生まれます。

第2部は「清流」です。

「清流に身を浸し流れにとけあい最初は、冷たい水も途中から冷たさすら感じることもなく全身が水の流れのままにあり、満たされていきます。最初の冷たさを感じているもとは、身体の不調からくるものだということが自覚され、身体内のこのようなことが清流に流されるはずもないのですが、明らかに水の流れによって清くなっていくという体感です。水からあがった時、外は凍てついても身体は心地よい暖かさに満たされるのです。水は流れることにより不浄を流し、清流になります。この清流の流れにより浄められた心身により「愛」の秘密が解かれます」

 

メッセージの通りに、身体の不調が水に流されることはなくても水に洗われ、浄められるという体感は真にあります。水に洗われるようにと自然に表現が生まれますが、水の流れを見ているだけで洗われたように心身が清められ、何もなくなります。第一部の禊の経験もあり、生命は浄められ、清くなっていることが明らかにわかる体感でした。大いなる存在の懐にすっぽりと抱かれ、コンサート会場の一席に座らせていただいているだけで最高に幸せと感じます。先生におっしゃっていただいたことを思い出し、私は子供の頃から神の元で生きていきたいと望んでいたのだと思い出しました。故に神の元で生きていけば良いのだとやっと一巡りし、原点に戻ったように感じます。先生の音は愛と見え、感じます。見えると書かせていただいているのは私は音が図形となり見えるのです。先生の音から見える図形は愛と見えるのです。愛の言葉は、自らの汚れ、歪みに気づく働きがあり、真を取り戻します。愛に包まれ、生きれば自然と真の自分を活かしています。愛があれば、人間は人間となるのです。全ての源は愛であり愛なくしては生きる意味をわかることもなく、人間とし生きることもないのです。愛から発することは真が現れ、自ずと人間とし生きることに目覚め、自律し生きていけると見えるようにわかります。そして私が愛の音と呼んでいる演奏が始まりました。大好きな演奏です。心臓の「あ」の音でもあります。「生きる」ことそのままを体感でき、言葉が介在しない程に「生きる」ことを経験します。「あ」の音と一体となり、真の自分となりました。私は母の胎内に発生した瞬間の光はピンクの光でありますので心臓の光であり、「あ」の音であるということを改めて気づいたのです。「あ」のままに愛のままに生きれば良いのだと気付いたのです。愛までも対象化していたら、何の為に生きているかわからない人生となってしまいます。これからは持って生まれた光、愛のままに生きていくと決まった瞬間、光の柱が立ちました。アンコールでのパイプオルガンの音が頭に入ってきました。前頭葉に神の意志が入ってきました。神の意志と私の意志は一つとなり生きていけると驚喜しました。これで人生決まり、とこれからに希望を見出します。今日は何度も「真の人生」と言葉が生まれました。私は、13日の杉並でのコンサートからこれで大丈夫と感じる確かな手がかりを得、その夜の地震によりこのままでは生きていけないと生命をもってわかり、過去をひきづることは断ち切れました。その夜から物凄いスピードで動き始めるようになりました。意識的ではなく自然に早くなっているのです。昨日の府中の大きなホールでは今まで現れなかった存在が現れ、これで日本は大丈夫と憂いがなくなりました。それから何でもできる感覚が生まれています。そして今日のラストで神の意志とひとつになり、これから世界の平和実現への道は早いと感じたのです。大いなる存在とひとつに生きていける人間となり、生まれ持っての資質や力を活かし、平和実現の為に働いていきたい気持ちが溢れます。ありがとうございます。

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