真の在り方
一昨日は 三鷹コンサートをありがとうございました。いだきしん先生の東北センターでの講座~京都 行商活動を経て、自分の数々の間違いをお教えいただく機会をいただき、三鷹コンサートで根本から生き直す新たな一時をいただき感謝絶えません。
京都御食事会後に 自らの様々な在り方の間違いをご指摘いただいた夜、自分が翌朝まで書き出し 胸の奥から浮んだのは、10代の時 身に起きた某性犯罪のことでした。いだき講座を受講するより遥か前、自分では 事件から40年以上も経ち 既に大昔にこの事は封印し、周囲の誰にも話さないまま一生を終えると思っていました。ですがこの日、朝まで自分の奥を辿り残ったのはこの出来事で、正直 驚愕しました。19才、長期で受けた性犯罪(監禁 強姦致傷)については、10年以上前に某米映画のパンフレットとサントラ盤解説に記名で寄稿した際、現実に身に起きた体験談として触れ 公にもしたことで、自分の人生の中では区切りがついたと勝手に思い込んでいました。が、実は 記憶を頭の奥に押し込め蓋をしたまま これまで来ていたことに、気付かせていただきました。愛、恋、といっても、根本で人の言葉を信用していない歪んだ頭の状態での解釈は、全て間違いであることを解りました。そしてその自分が高麗さんに向かう在り方。心の奥でどこか常に不浄であると自分を下げ、清廉な高麗さんをミューズとして崇め偶像化していたのだと感じます。本当に根元からまっさらになっていかないと、人間としてまともに生きられないことを学びました。
明日また再訪する京都で学ばせていただく機会があることに、心より感謝いたします。いだきしん先生、高麗様、克哲様、真にありがとうございます。
岩村ゆかり