KEIKO KOMA Webサロン

異次元


はじめてお聴きする先生のシンセサイザーの音と、高麗さんの声は、発せられた第一音、第一声から異空間から聴こえて来ました。この世の次元ではない舞台空間と共にあると、先生と高麗さんに出会うため、先祖の願いが結集してこの世に送り出された命は、家族の中の誰でもなく、間違いなく自分であると、まざまざと感じました。高句麗伝説のどの場面でも、先生のシンセサイザーと、楽器の演奏と、高麗さんの声が、一つに聴こえてくると、そのたびに衝撃が走ります。映像に映る高麗さんの顔は宇宙の人のようと感じました。日本人にも、他のどの国の人にもみえない存在を感じるばかりです。アルメニアの場面では、思い出というより、あの空間が生命のうちに今も息づいていて、きっと私は死んだらいだきのことしか生命のうちにはないだろうと感じていきました。地の底から湧き出てくるような苦しみも悲しみも、先生の音の中にいれば、苦しみは苦しみではなく、悲しみは悲しみではなく、同時に力が湧き出ているのです。まさに生きていると感じているのかもしれません。異空間のなかで経験させていただいた高句麗伝説は、先祖のことも自分の命のルーツとしてまざまざと感じることができました。悲しみも苦しみも生きる力に変えられる高句麗伝説は、以前いただいた高麗さんの手書きの墨文字で 愛する好太王 生命死すとも 永遠に 共に というメッセージをなぜいただいたのか、まるで謎だったのが、郡山でわかっていけたような感じがしています。

郡山の高句麗伝説に参加をさせていただいてありがとうございます。盛岡もとても楽しみです。

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東京カフェ高麗屋にて
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京都府立文化芸術会館ホールにて
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「結工房」二周年スペシャルブレンド