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生命の進化過程


日付は変わりましたが、6月23日いだきしん先生お誕生日おめでとうございます。
生命の奥のさらにその中心でいだきしん先生の生命と交わり、その生命は全生命の未来へと働いていました。
地球が先生のような生命を必要としたことを感じました。強靭な精神をもつ先生だから、今日まで一度もあきらめることも辞めることもなく、働き続けておられることを感じ涙なくして演奏をお聞きすることはできませんでした。地球に生きるすべての生命を一身に受けて新たな生命の転換点としての働きを感じました。
子供のころは、人間こそ悪の権化のように思い、人間が地球上から姿をけせば地球は美しさを取り戻すと思っていました。この6月、生命の始まり、人間の始まりを経験し、驚きの真実を知り、子供のころの考えは完全な間違いであったことを知ることができました。人間は地球にとって必要な存在であり、この地球がより生き生きと強い生命体として生き続けるために人間は人間になり人間としての本来の働きを生きる以外にないことを経験しました。グリーンの光の生命の誕生は、これを生命の進化と呼ぶのなら、進化は先生のような生命の存在をなくして起こりえたのだろうかと勝手にも思う一瞬がありました。生命発生からの長い時間軸の中で、先生のお生まれの時期と、新たな生命の誕生の時が重なることが驚きなのです。わかってくださる先生のような方がおられなければ、新たな生命がこの地球上に発生しても生き伸びていくには大変厳しい環境であることは自分の過去を思いだしても明らかです。先生の探求の末に発見された、人類の闇を吸収し本来の生命を取り戻す鍵が宇宙の始まりのさらに前にあったこと、また先生の表現により宇宙の生まれる3段階前の世界は開かれ人間の内面と通じて生きていける空間がつくられていることは想像を超えた驚きです。すでにすべての人間の中に生命現象としての進化というのか、変化が起こっていて、それに伴った自然淘汰も始まっていると感じます。お金も時間も、生きていく道を見つけ先をつくるために使うことには生命が躍動します。先行投資をし、それを回収しながら大きく拡大していくことを考えていました。一方自分のもてる範囲で、やれる範囲から一歩も出ず同じことを繰り返した末は、考えるだけでも恐ろしいと感じます。
第2部の「考えること」は、自分が思った以上に難しいテーマと感じました。習ったことを模範している状態は自分で考えたことにはならないと感じました。ある瞬間、人間は社会をつくる生物なので、生命体として新たに生きようとしたときに、潰されずに生きていける社会環境は必須であり、過去にはそれがないため自分で考えつくるよりないことに気が付きました。俄然力が湧き、視界が晴れていきました。生命の法、宇宙の摂理に則ることがすべての人が生きていける道となることも見え、考える元は愛よりなく、胸が震えました。愛が中心にあるとき、考えるヒントにたくさん出会えることも感じました。例えば自然の中に、日本文化の中に、その手がかりを見つけられるかもしれないと感じました。もっともっと深く理解したいテーマはすでに目の前に広がっていました。生きていくことが面白いなんて、昔の自分には考えられないことです。誕生、そして出会えた奇跡に感謝いたします。

ありがとうございます。

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