KEIKO KOMA Webサロン

生き直し


3月11日を東京で迎えるのは何年振りかと考える日でした。春本番へと向かう桜並木の下を通り、三鷹へと車を走らせました。14:46は御席にて、一人でも黙祷を捧げようと心静かに待ちましたところ、高麗恵子さんのアナウンスが聞こえてきて何かとてもほっとしました。サイレンは鳴りませんでしたが三鷹でも防災放送があったと後から聞き感謝しました。黙祷がはじまると鳥肌が立ちます。どうか今生きている人も、魂となられた方も、いだきしん先生と繋がりますようにと祈る気持ちと、生き直す事への誓いで胸はいっぱいとなりました。

三鷹でのコンサート、応用コースと、ありがとうございます。
コンサートメッセージにて「内臓」とお聞きしたとき、ドキッとしましたが、いだきしん先生がみつけてくださった「人間とは何か」の中で要中の要のお言葉と考え、これからもきちんと向き合っていこうと心しました。
雑念があろうとも、コンサートではある瞬間、内と外との境が無くなり、その後はただただ上昇していきます。会場へ身を運ばせていただき、前後も含めたすべてで経験させていただく「いだきしんコンサート」です。深く経験しながら理解させていただく応用コースもあり、かけがえのない1日、3月11日でした。発災した日から1週間は、本気で、瓦礫を拾いに行こう、すべてをやめて被災地へ飛んでいきたい気持ちを抑えることに終始したことを思い出しましたが、はたしてこの11年、何ができたのかと振り返れば、ただ必死だっただけで情けない、申し訳ないとの気持ちでいっぱいとなりました。


今朝も6人のお子さん達を育てるお母さんからの言葉が印象的でした。
「この子達が希望を持って生きられる社会がないから協力します。」です。
今、いのちありますことに心より感謝し、
生き直し、真に世界の方々の力となれますよう働いて参ります。


ありがとうございます。

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比叡山工房より
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モスクワ ホテルにて
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて