KEIKO KOMA Webサロン

熱情


この度は仙台でのコンサート、そしてコーヒー焙煎日に結工房へお伺いすることができました。愛に満ちた経験をさせて頂きました。誠にありがとうございます。

「熱情」コーヒーを頂き、あまりに異次元の美味しさに感極まりました。子供の頃、純粋に物事に取り組めていた時はこのようなときめきやワクワクした氣持ちがあったなと、当時の躍動感が蘇りました。心もからだも軽くなり、枷が取れたようです。
役職や地位や名誉や生い立ちではない、きれいな命そのものの美しくあたたかい交流が結工房にあり、そして結工房が東北宮城にあることがとても嬉しいです。
日本最古の都はこのような世界だったのだろうなと感じました。

「一度だけの人生で一度きり出会う」
コンサートメッセージのお言葉が胸に響いております。
演奏中、自ら重たい甲冑を脱ぎ、敵か味方かわからない相手と生きているお互いの存在そのものを喜び合うというイメージが出てきました。
いつ命を落とすかわからない状況に身を置かなければいけなかった時代、愛と光の世界をどれほど待ち望んでいたのでしょうか。
数日前から「お前のせいだ」「お前に何が分かる」といった他責の念が何度も何度も勝手に野太い声になり、からだから出ていくのが止まらない状況だったので、自分自身が未だに他責思考なのかと反省していました。自分自身のものとそうでないもの併せて取っ払って頂き、甲冑を脱ぎ捨てることができました。奇跡としか言いようがありません。
命と命が出会う尊さ、美しさ、感動は他の何にも変えられない。二度はないこと、いつか物理的に離れてしまうことを受け止めきれず、日々共に過ごせることを当たり前のようにしていました。日々命が交流できる喜び、尊さを真正面に受け止めて過ごします。

いつも「間違えていないか」と怯えていました。人と接する時においても、いかなる時も間違えてしまえば私という存在は否定されるという恐怖がありました。源の愛が足りていない心とからだは他者や外側からの目を刃のように感じ、身体は常に緊張していました。いだきしん先生に、高麗さんに出会うことができ、運命解放して頂き、愛を経験させて頂いております。愛とは何かをお教え頂いております。間違っても自分の存在まで否定せず、間違った自分も受け止めて直そうと考えられるようになりました。

今朝、母から「4月になると、あの曲が似合う季節だなと毎年思うよ」というメッセージがありました。かつて世に出すことが叶わなかった曲です。その後悔よりも、母が私達の曲を聴いてくれていたことが嬉しくてたまりません。私のこれまでの細々とした活動に対して、どちらかというと否定されているとずっと思っていたからです。母からこのようなメッセージをもらうのは人生初めてです。運命解放された今、これからは本来の私と夫から生まれる表現を父と母に聴いてもらいます。

宮沢賢治の「心象スケッチ」。
私はまだまだほんのたりとも表現ができていません。数々のものをボタボタとこぼしてきてしまいました。量子を言葉にするかのごとく、隅々まで表現できるようになりたいです。

たとえ世界一周の旅に出たとしても、先生に解放して頂かなければ抜け出せませんでした。真にありがとうございます。

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府中の森芸術劇場 どりーむホールにて
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レバノンより
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盛岡にて