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溢れでる気持ち


三鷹コンサートの第一部は神性というメッセージからはじまりました。

神という存在、そのなかに身をおけると、疲れている頭が解放され、狭い領域はたちどころにひろがっていきました。神性なる空間は静かな水の流れのように空間を満たしていきます。先生のピアノの音の流れを一瞬一瞬どうじに辿るようにお聴きしたのは初めてですが、同時とは言えなくても、受け身でお聴きしている感覚ではなく、あるとき先生のピアノの音が行く方向に自動的に一緒についていくような時間差がない感覚になり、不思議な体感でお聴きしたときがありました。。。

命は命へとつながり、人へのやさしさにつながっていきます。心から溢れ出た人とのつながりは命と命の交流でした。自分が求めてやまない命の深さでもありました。今まで堰き止めていたダム湖の水がいっぺんに放出されたかのように命は命と交わることの歓びに、涙が次から次へと頬を伝っていました。この気持ちを隠したくなるのはなぜ?…
もう変わっているのに。。。

ラストの手拍子は、先生を中心に、会場全体の合唱のように響き歓びあいました。

7/4日、三鷹のコンサートがあるこの日を待ち遠しく感じていましたが、コンサートをありがとうございました。

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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて