源の光放たれる時　8月12日狛江高句麗伝説

次元の交わり、不思議な世界でした。初日の高句麗伝説のあと、目が洗われたのかと思うほど澄んで見える空間に、淀み多い世であることが改めてわかりました。こんなことが出来る舞台があること、先生、高麗さん、舞台をつくってくださる皆様にありがとうございます。

初日は特に五女山城や高句麗発祥のところで、内側から何かがどんどん吐き出され空間に吸い込まれていくような体感に驚きました。そのあとの全部が融合されていく、すべてを包み込んでいく暖かな存在に溶け込み、心満たされる経験でした。

2日目はもう涙が溢れることはなく、中心が更に定まった感覚でした。アララト山の印象的な世界、世界の様々な場所に天と通じる場があることを体感しました。源の光を今までは外側から光を感じていて、コンサート毎に少しずつ近づいてくる感じでしたが、昨日はまさにお腹の中心から光が溢れ、どんどんそこが暖かくなって豊かな幸福感に包まれました。感じるごとに光はどんどん強く拡がり、真っ白い世界の只中に在りました。深い森の中、蠢く生き物達のいのちとひとつ、いのち生かす神のような働きを感じ、感情を超えた心の高まり、愛がありました。

ある時から2000年代の中東開催の高句麗伝説をみるようになり、その中にある詩がまさに今であることに驚きました。縦軸の重なり、今回経験させて頂いた2日間の高句麗伝説では人間の生命は歴史の巻物のように…と表現されている意味がよくわかる経験でした。
これからの生き方、在り方の指針となる高句麗伝説、素晴らしい時をありがとうございました。