KEIKO KOMA Webサロン

満月の集い


縁側に足を投げ出し、訪れる方々とおもてなしのコーヒーとお菓子と頂くひと時が何とも贅沢で心地よい時間でした。時折、池の鯉が水を弾く音や蝉の聲、鳥のさえずりが一緒に楽しんでいるかのようにさえ感じられ、ずっと憩いたい気持ちでありました。「詩と語り」が始まり、高麗さんが語られる人間の真実や詠まれる詩は、その時に生きた方が語るかのような深さとリアルな感覚が伝わります。途中何度かこみ上げるものがありました。やっと会えここに集っている私たちだねと縁側で仰る方がありましたが、その時はそこまで感じた訳ではありませんでした。しかし今振り返り、自分の内にも感涙にむせぶ何かがあることは認めます。お越しになった方々からもこの度は特別な時と感じられました。この8月から9月にかけ、自分の中でも良くも悪くも変化があります。左足首は杖が外れ、不自然ながらも普通に近く歩けるようになりました。すぐ調子に乗り、いつものように歩ける心づもりで歩き出したものの、途中困難な目にあい、再び人に助けられ参加をさせて頂いたこの度でした。ありがとうございます。今は本日のコンサート、そして高句麗伝説参加のため東京へ向かっております。よろしくお願い致します。

田嶋利江子

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富山真鯛シャルロット
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三鷹市芸術文化センター風のホールにて
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明るい日差し