涙を超えて新しい春を迎える

ひらひらと舞い散る花びら、舗道を舞う花びらにも風に吹かれる美があります。今年の桜はまるで違って見えます。あらゆる生命が祈っているように見えます。仕事のことで自分の思い通りにならないことで一瞬、頭が可笑しくなりそうな昨日でした。高麗屋におられる高麗さんの書き込みを見たとき、すぐに飛んでいきたい衝動にかられましたが、どうしても京都に行くことはかないません。ですが生命ひとつで動いていると違うところから魂が聞いているように拓けてくることがあること。いのちのちからには我は入りません。場は違っていても命一つで生きていけるのです。

まずは自分を認めて。亡くなった母に昔言ったこと、80の人にも明日という未来はあると先生の言葉を伝えました。その時に母の頭が上がりました。良いことを教えてくれたという言葉。あの時の言葉を今自分にも言っているようです。風の便りの音は場を超えて永遠につながっています。ありがとうございます。