洗われる心
全篇を通してシリアの文化、そして宗教を心に生きているシリアの人々の在り方が心に沁みました。一度裏切った人は助けて貰っても、自分が不利になるとまた裏切る。。人間の闇と聖なる在り方は何処からくるのだろう。まして人の命を奪っていくことは人間なら出来る筈はないのに。絶対に闇をうけいれてはならない。
家族を守る、親しい人を守り大事にする。いつまでロマンがある心をもてる。そして、背景には女神様が。シリアの文化宗教は背景に流れる音楽と共に心を打ちました。
芸術の真髄を感じることもとても大事と感じました。
シリアには行ったことがなかったのですが、とても魅了される国です。
最後の先生のコンサートでは前半は涙が溢れ出て仕方ありませんでしたが、光が舞いながらシリアの国やパレスチナにも届いていると感じていました。
人が人を残忍にもよく殺せるものだなと、闇は闇でしかないのもよくわかりました。
大変貴重な映画を見せていただいて、来年は明るくできれば聡明になって生きていきたい気持ちです。
シリア上映会をありがとうございました。
