KEIKO KOMA Webサロン

水色の風


東日本大震災から13年というメッセージに驚き、この日に仙台でコンサートがやれるめぐりになったことに待ち望まれた今であることを思います。
地震のあった時刻に黙祷を捧げ、水の中にあるような体感に押し寄せる悲しみを感じるのはきっと多くの魂がコンサートを求めているからと感じてなりませんでした。

限界にある閉塞感、普段あまり気持ちが沈むことの少ない自分ですが、何か窒息するような感覚に囚われていました。音に集中出来なく体が硬直していく時と、香る風に包まれ身を任せる時と、魂の表現がはじまってより考える過去に生きた報われない魂のこと、コンサートの意味をわかる毎にそこに身をおける幸せと多くの方とわかちあいたいという気持ちが生まれます。

チューニングというメッセージから、今日のコンサートの熱感と冷感の激しく交互する体内に起きていることを感じます。香る風に包まれるように宇宙とひとつのいのちを感じる時、湧き上がるここからはじまる関係をつくっていくことが大切であることを改めて感じます。アンコールの手拍子の一体感、始まりから ピタッと合っている感覚で今までにないこと と感じ驚きました。

お店で数年前から始めたコーヒーサービスは 結工房のスイーツが好評で冷蔵庫を買いかえるまでになりました。コンサート前もお客様から注文が入り、コンサートメッセージの未知との遭遇を思いました。何のお店 なのだろうと感じないでもありませんが、この状況を楽しんで先を創ろうと改めて感じました。

すっかりなじみとなった仙台の水色の風に祈りを乗せて。チューニングをありがとうございました。

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京都御所南 高麗屋にて
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ビデオ講演会を収録しました
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KOMAGESHA第4弾