水の都　はじまりの狼煙

驚くべき3日間のコンサートの経験でした。
昨日から頭にフィルターがかかっているようで、15日のコンサートは向かっている道中から眠気と体の重さが半端なく、何の為にどこに向かっているか分からなくなるという、考えられない状態でした。

2日目のコンサートは、ゾロアスター水の都とふと浮かび、叡智の炎浮かび上がる美しさでした。龍が舞うように天とひとつの水が流れ、体も空間も洗い流されるようで、吐き出される内面の闇にくらくらしていました。淀みが抜けていくと、すべてのいのち慈しむような存在…宇宙すらも抱えるような大きな存在とひとつに意識が同調していく感じでした。

3日目は頭に膜が貼りついているようで苦しく、でも音はやはり以前より深く入ってくる感じで音の浸透がすざましく、香る風を身の内にに感じていました。
ある瞬間、魂が出会いひとつに融合するかのように渦を巻き、天へと向かう光の柱が生まれ、エネルギーそのものになってしまったかのような光の爆発を感じました。ビックバンのようで新しい神性の時代のはじまりの狼煙をあげられているように感じました。
アンコールの手拍子は楽しく、でもなかなか優しく手拍子は難しく、それでもみんなでひとつ楽しいひとときでした。先生のぬくもり溢れるお気持ちに触れ、幸せ満ちる時間、大いなる愛をありがとうございました。