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武蔵国府


7月1日、高句麗伝説 ありがとうございました。今以て興奮冷めず 身の内に刻まれた余韻が聴こえています。
いだきしん先生のソプラノサックス…初めて聴く優しい音色は温かく でも外の体感は涼やかで、開演後まもなく巷の猛暑から切り離され生き返りました。
女が安心して子を身籠り子を育てられる世を、と願う東明王様の詩。これまで幾度も伺ってきました。ですが、昨夜ほどはっきり王様の悲願、高句麗の建国と今 高句麗 蘇る必然を実感した時はありません。今迄は 解ったつもりになっていただけ。女性たちを命の根元から救うのは いだきしん先生、そして高句麗王を現代に顕す高麗様の存在が唯一であると、疼いていた子宮の痛みが この時の御二人の音を聴き ぴたりと止んだことで 判りました。同時に、先生がジェンダー講座を長年開講してくださることの意味、重要性を今更ながらに自覚し震えます。
その後、宇宙誕生以前の音に、巨大な地響き揺れる中 全身は引き上げられ高みに浮遊し、異次元空間とはこういうものかと驚嘆。「生命と生命の交信音」鳴り連なる一時、目の前には 広大な砂漠に光の水が注がれていく光景が見え その時 高麗さんが「国創りの神あらわれ…」と。先生の太鼓の余韻残る 自身の胸奥に タブラのようなトラック音がどんどん浸透してきて、乾いたギターは砂風を感じ心地よく…そして又 砂と光の水が溶け合い、ずっとここにいたいと願います。胸の空洞を埋め潤す、最も身体が聴きたかった音楽。永遠に聴き継がれる真の芸術。しかし浸る間もなく、胸の 更に奥の扉を開くように深い深いサックスの響きが全身に飛び込み、満を持して好太王様が現れられた時には涙いっぱいになりました。先生の音と高麗様の御言葉が同時に収束した本編終演の見事さ。静かに唸り拍手喝采し、高麗様御父様のテーマと詩にまた涙溢れ 真の和み訪れました。
後年まで語り尽くせぬ歴史的催事、高句麗伝説 開催。真にありがとうございます。
岩村ゆかり

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インフルエンザにかかるのではないかと
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三鷹市公会堂 光のホールにて
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電力ホールにて