KEIKO KOMA Webサロン

桜吹雪舞う時 永遠の春


この時を共に経験できたこと、この上なく光栄でした。美しい春の時をありがとうございました。

私がいだき講座を受講した時には、自分のことで一杯一杯で、他の方のことには意識がまったく向かない状態でした。


初めて桜なかりせばのWebにアップされている音を聴いたとき、思わず姿勢を正してその場から動くことが出来ませんでした。生でなくこういう状態になったのは縄文と桜なかりせばだけで、そのかなり後になってから先生の奥様のご命日のこと、その経緯をお聞きし、どれほどの方だったのか察するにあまりあると感じたのを覚えています。同時にその亡くなられた経緯をお聞きするたびにそんな酷いことが本当なのかと信じられない気持ちになりました。

第一音から桜吹雪舞うように風が流れ、見知らぬ香りが漂いました。芳しい香りひろがり、天からの光の柱が身を貫き、暖かい光が開放された体を通してお腹の中に入ってきた感じで、いのちの発生する瞬間を体感しているような不思議な感じでした。一体となる光とひとつに天と大地の媒体になって大地に封じ込められた魂や想いが体の内側を通って外に飛び出していくような感覚でびっくりしました。その表に出たたくさんの魂の叫びは先生の音に包まれ、まるで昇華を可視化しているように、美しい無数の炎があらわれました。アフラ・マズダ…風に漂い聞こえた言葉の意味を見るかのような神聖なるいのちの炎と感じ、嬉しいのか悲しいのかわからないのに涙が滲みました。

演奏の初めから香る風漂い、空間を包むように芳しい香り漂う世界の中で、後半の愛の音から螺旋を描くように上昇するエネルギーが天へと向かっていくと同時に香りが薄まっていき、やはりこの会場をずっと守るようにして在る香りが先生の奥様だったのかもしれないと感じてなりませんでした。

あまりに美しい世界を見せて頂いて東京に戻り、余韻に浸る間もなく、また明日コンサートがあるということにはたと気付き、驚きを隠せません。1回1回を大切に日々向かいます。ありがとうございました。

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