東北センターの一席にて

何事についても、物事をストップさせてきた時には「恐怖」があった。恐怖の記憶が邪魔して物事を止めてきた、と昨日の いだきしん先生の御話で はっ！とした瞬間がありました。過去の記憶が記録＝事実のように頭に刻まれていたのが 先生の御言葉で一掃された瞬間、数日間重かった胸が透くように楽になりました。
いだきしん先生の講座は、一般に公開されているどのような方の講演ともまるで異なることを、今更ながら改めて痛感し感謝の気持ち絶えません。先生と一緒の空間で御話を拝聴しているだけで、身体がどんどん変化し余計な記憶や意識が無くなり正されていく。そのことを昨夜も生身で経験し、先生の御身体を借り 今まで生死の境、難局を乗り越えて来られたことの幸運を実感しました。この実感は、先日 高麗さんがビデオ講演会収録で 受講生の講座の出欠についての御話をされた時から、新たにはっきりした認識が始まりました。そして高麗さんの御言葉。記憶が記録のようになった頭でいるのは生きても亡くなっても地獄にいる…この「地獄」という昨夜の御一言で 枷が取れたような体感をいただきありがたく震えます。
いだきしん先生の講座に出席するのは、只 講演を拝聴するのではない。先生の存在と出会っていくことで、出会った心身が変化好転する特別な時である…。
この大切な空間での貴重な一時と同じく、それ以外の全時も過ごす＝IDAKI で生きることが、今後改めての大きな課題であり楽しみです。真にありがとうございます。
岩村ゆかり