KEIKO KOMA Webサロン

東北の地で


仙台コンサートから盛岡コンサートまで三日間東北の地で過ごす機会を得ましたこと、心よりありがとうございます。東京ではまだ早く、直前まで着ていくか迷っていたマーブリングダウンも仙台、盛岡ではぴったりでした。
仙台の地で経験させていただく優しい音色がいのちに沁み、いのちそのものを自分のいのちを通して経験します。いだき講座を受け、内面の感覚ひらかれ、いのちの感覚もわかるようになり、今となれば当たり前のその感覚も、経験することがなければまるでわからないことなのだと気づきます。どのような枠組みの中でいのちを解明したとしても、それは決して理解したことにはならないのだと今はわかります。
仙台コンサートの翌日は東北センターで開催された「死について」に参加しました。講座というよりも、自然と人が集まり先生のお話を聞くような雰囲気で、ノートをとる感じでもなくなり、ただただ先生のお話に耳を傾けていた感じです。盛岡の地の講座は違うんだなぁと感慨深いものがありました。学校教育で染み付いてしまっているお勉強型が壊れていく感じも嬉しかったです。
女性の体は二十歳を過ぎると老化していくということでしたが、自分がその歳の時は分からなかったことが40代になった今はよくわかります。確かに生物としての体はその頃までがピークと感じます。女性は女性の教育を受けることが大事であることも見えてきます。
久しぶりと感じた盛岡のパイプオルガンのあるホールでは場・フィールドのメッセージに喜びました。私にはこのフィールドという言葉がとてもしっくり来るのです。なのにいつもはそのように考えが及ばない愚かな状態だと気づきました。先生の演奏によりあらわる愛のフィールドに身を置き、ここにあることこそが存在することと感じ、愛のフィールドなしには存在の根拠が欠落している状態と感じました。
盛岡の地に二泊し、普段は夜中になると目が冴えてくる状態が0時には眠くて仕方なく、そのままぐっすり眠れることに驚き、土地の力を感じ、心身整うことがありがたく感じました。東京に戻り、夜中の電車はどこの世界の人達なのかと感じるような別世界でしたが、動けることはありがたく、時が経つにつれていのちで経験したことが深まっていくことを経験しているので、これから東北の地の経験が深まっていくことが楽しみです。ありがとうございます。

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迎賓館にて
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今日最初の焙煎はリムです
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結工房にて