日の出前の琵琶湖は

三鷹市公会堂でのいだきしん先生のコンサートをありがとうございます。9月28日多賀城市にいながらコンサート会場に行くことができなかったショックな出来事から、自分の状態をいろいろ感じ考え、先日の京都での行商活動で大きく抜け出すことができました。そして参加できました昨日のコンサートでした。初めてお聞きする言葉「Conatus」。メッセージをお聞きしながら、いだきしん先生は今、私たちに必要なことをビアノで表現してくださり、体得できるようにしてくださっている、この世では有り得ないコンサートということを実感します。連日のパレスチナガザ地区とイスラエルの争いをテレビやYouTubeで見ていていると、真に先生のコンサートが世界を変えることを理解することが一番必要と言う気持ちで聞かせて戴きました。ところが第一部では気負いばかりが出てきます。「努力」という全身力んでいる自分の状態に気づき、二部の「生命を促進する愛」では全身が、特に頭がほぐれてきます。高麗恵子さんに会うと生命躍動し体の中心から力が湧いてきます。魂が躍動します。先日、高麗さんがブルーの行商カーを運転され颯爽と比叡山を降りられお姿、思いがけず琵琶湖の畔に立たれ海の向こうの便りをお聞きになられるお姿、漣の声を聞かれ、詩に表してくださり、大津の街中を我が街として車で走って戴き、全てのことがうれしく、魂は報われていきます。

今朝の琵琶湖は、昨日の先生のコンサートの音色を表現しているかのような日の出前の穏やかで何かを秘めた美しいお姿でした。高麗恵子さんに出会えた喜びは世界中の人々の心に届き広がり、先生の音は世界中あらゆる生命あるもの、大地、自然にはたらきかけてくださっていると感じます。ありがとうございます。