新緑の日々の中で

大切な日の迎賓館でのコンサートを、ライブ配信で参加させて戴きました。まことに有り難うございました。
桜の花咲き、桜の花舞い散る中を、どこまでも内面を辿っていく魂の巡礼の旅。とても内面的な文学の香りのする先生のご演奏でした。
晴美様のご存在をとても感じ、どんな時もしっかりと私達一人一人と共にあってくださることを、とても恥ずかしながら、おそらく初めて実感いたしました。
そして先生と晴美様が出会われて、共に生きてこられ、愛に生きてこられたことの、その太く強く偉大な道の中に、私達は今しっかりと抱かれて生きていけることを、この身の裡にしっかりと実感しました。
先生と晴美様の出会い、その光の道の只中に私達は抱かれ、導かれ、生かされていますことを、心から感謝いたします。

昨年末以来の右耳の不調が続いており、先週は大きく調子を崩す出来事がありましたが、その出来事のおかげで新たな治療の道が開かれつつあり、全ては導きの中に在ると感じ、大いなる存在に委ね、治りたい気持ちのまま真っ直ぐ治療に向かって行きます。そして、不調を通して、自分の力ではどうにもならない、何か大きなものを昇華し取り除いて戴いていると感じております。

春、生命の勢いはものすごくて、公園の雑木林ではたくさんの種類の小鳥たちのさえずりが響き、花々が次々に咲き、散り、新芽がぐいぐいと伸び、繊細な様々な色合いの新緑が心を潤してくれる今の季節に、生きる喜びってこういうことなのか･･！と初めて知るように驚き、深い静かな喜びに満たされている日々です。
毎日の身近な自然の移り変わりの驚きや喜びを書き表したくて、どんどん逃してしまって今日になってしまいましたが、その一部でも表現することが出来てほっとしています。

いだきも新たな次元に入られたことを感じております。
私も新たに生まれ変わり生きていく時を迎えています。
どんな困難も問題も、愛の原動力となって、乗り越えて行ける今の時を有り難うございます。

先生、高麗さん、いつも有り難うございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。