新しい言葉を生み出すこと

変化の只中にあり、アントレで先生のお話をお聞きできること、心からありがとうございます。

今年は今までとは同じではいられないと感じていて、先生の初めのお言葉、未来のない社会を壊すにとても共感しました。いのちの在り方、存在をあらわすという言葉が意味することの体感が少しずつわかり始めてきました。いのちの在り方が変わると体制やどんな中にあっても自分のフィールドをつくっていけること、改めて腑に落ちる今です。

もうすぐ6年という歳月を今の場所でお店をやってきて、今年は同じ動きは出来ないと感じ、どうするかと考えた時にこのままお店の場所を活用するという道を選ぶなら真を発信すること、人と人が交流する場としての活用を考えています。
もう一つやる必要を、特に東北でやれないかと感じていることが行商です。困っているという話を聞き何か出来ないかと…あまりに社会の秩序が壊れた今、待ちではなく、攻めの行動が必要なのではないかと模索中です。

自然の変化のお話は希望でした。コロナばかりではなく今の環境の問題が他人事ではないことをもう少しニュースは取り上げてほしいと感じてなりません。
私はまだいだきと出会う前でしたが、STコンサートの森林は愛のフィールドというタイトルメッセージに触れた時、本当の森は生物の多様性にとみ、ひとつのフィールドをつくっていて、まさに愛のフィールドだと感じました。同時に開拓で人の手が加わることで、多くの種が絶滅に追い込まれている事実も知りました。結果、今の土壌は多様性が失われ力を失い、あと50年ほどしか作物が生み出せなくなり、人の健康も損なわれる事態になっていることを知り愕然としたことを思い出します。
新しい人と自然の関係が生まれたら、新しい風が吹くのではないかと、心に春風が吹いたような先生のお話でした。

新しい言葉を探し、希望ある道を創りたいと切に願います。ありがとうございました。