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新しい年のはじまり


元旦からのお餅つき、対談、コンサート、存在論、日々のビデオ講演会と新春の3日間の時を誠にありがとうございました。清く何も残らないのに力が出てくるお餅をいただいてあの体感は忘れません。対談では、世界と日本の今のこと、一年を生きる知恵、生きる要のことを普段の生活を通してのお話からもいただきました。桐箱を選ばせていただきました。「乱の時代 新たな世」という言葉で、向き合った時 命から力がわいてくる感覚がありました。つくられた景気の良さに危うさを肌で感じてきて色々なことが露わになりだして本質が分からず、益々混迷に陥るようなことが予想される中、命の核・中心に出会い、真に出会う、いだきのことを命は求める人が多いこと感じます。桐箱のことばに向きあう度、力が湧いて来るのです。
2日のコンサートは、京都に来たのは結婚して以来という母と参加することができました。当初、正月は家にいるものだと頑なでしたが、気持ちを優先して来ることになり京都に来たことを喜び、八坂の高麗ギャラリーカフェで先生のおぜんざいも戴いて、高麗さんの作品は世界的な作品だと喜び、先生のコンサートは聞くたびに良くなって先生がなさっていることを少しずつですがわかってくるような気がすると言ってとても喜んでいました。色々な観光地めぐりもしましたが、寺や街に行くと過去のことばかりを話しだし、恥ずかしながら言い争いをしてしまう場面もありました。高麗ギャラリーカフェと先生のコンサートに行くときは、母は今と未来のことより話さず、絶えず笑顔にあって、いだき空間に人が生きることの大切さを痛感する出来事でした。コンサートでは1年の抱負、目覚め、と色々なことが浮かびましたが、これから作り上げていきたいことが数字で示されました。胸に凝り固まった苦しみ悲しみのような、どうしようもないしこりがほぐれて涙があふれて身体が楽になり生命安堵しました。新しいリズムを経験し、とても自然で愉しく1年のはじまりを明るく感じました。
存在論はコンサートの理解が深まる経験でした。国の財政のこと、どういう国で生きているのか、混沌としていることが整理されました。一般通念での時間という理解、共同幻想論で世間がつくられてきたこと、時間と瞬間の違い、覚悟、という言葉もこれまで学習してきた認識していた意味が解け、コンサート、高句麗伝説で経験する存在、魂との出会いに瞬間、という言葉の理解になります。勉強不足ではありますが、コンサート・高句麗伝説とどれほどの智恵も恵みも受けられる場であることかを存在論の講義を聞いていううち実感していました。人が内面性をよりわかっていくことが必要な時であるとも理解します。高麗さんのビデオ講演会では、高麗さんが誕生された日のことをお兄様が記されたこと、お兄様が感じられた風のお話が印象にあって、存在との出会いの瞬間のこと、心にあります。存在の風と共に未来にありたいです。1年のはじまりの尊い3日間をありがとうございます。今年と来年にかけてとても大事な年、勝負の年とその気で向かいます。

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