新しい力のあらわれ
熱量に満ちた会場、やはりアントレの場は躍動する生に満ちていると感じ体が熱くなりました。すごい場にいられる幸せを改めて感じました。ありがとうございます。
お師匠の言葉に重なるように「天の岩戸を開いてください」と響いてから、古事記になぞらえるように起きる現象が何を意味するのか不思議に感じていました。
また祭祀のコンサートメッセージを聞いたとき、心を読まれたようでドキッとしました。というのも狛江の高句麗伝説の時、神降ろしと初めて感じた山の頂きで舞い踊る女性、呼応する龍が舞い雷に打たれるような衝撃に、その後も狛江から感じる場の透明感にここは祭祀場だったのではないかと密かに感じていました。またその時に一緒に参加した方が相馬出身の女性で、小さい頃から夢遊病のように知らない場所に行っているということがあり、押し入れに卵があったこともあったと聞いた時に奈良の大神神社を思い出し、相馬に天之御中主が祀られている神社があることなど様々に絡み合う繋がりを感じていました。
また言霊を学ぶ機会があった時に天之御中主以外の二柱の造化三神の名前にはムスヒという音があり、結ぶということと聞きました。先生のメッセージの中にあった生成するということとも重なり、見えないものから見える現象を動かすその働きのことと理解しました。精神や思いの中から見えなけれども存在がわかる言葉を通じて現実を動かす、言葉によって結ぶことだと感じた時に言葉の本質が解ったと感じて体中が熱くなりました。
高天原の穢れる前の愛の体感を受けた時に枯れることのない泉を思いました。自然からも人からも奪ってきた資本主義の歴史を超えて愛の理念実現する動きを作りたいと感じました。今年最後の関東でのコンサート、心澄まし向かいます。ありがとうございました。
