改革

魂に触れる音、お話、空間は何かが無性に愉しく幸せです。
この度も仙台でのコンサートは特別でした。

先日も講座にてお聞きした「内臓の音」をそのまま経験させて頂く繊細な音の体感から宇宙の向こうを感じます。音と音、音と人、人と人の境なく、音が聴こえてくるという距離感はない染み入るような音に驚きました。舞台上にはいだきしん先生と大宇宙に通ずる柱が立っているように感じ、そこから畏れ多い存在はこの場に降りて来られたほどお側に体感します。心打ち震えるような深い音に出会う一瞬一瞬が幸せです。
戦う気配のない東北の地のコンサートで、それぞれは気負うこともなく自然と天性を現し魂ひとつに生きていく平和な国が既に立ち現れていました。宇宙の平和の始まりが、空間に花の咲開く姿から見えた気がしました。
人と人との関わりは魂の世界と頭で捉えるのには大きな違いがある事がわかりました。その人がいるから表現でき、現状に甘んじることなく成長でき助けられている事が好きや苦手に関わらず魂の繋がりとしてある事、助けられて生きていることを実感します。ひとりで生きている命ではなく、人と生きているときもっと大きな存在と一緒に生きている事がわかります。
命が交流した先に、時を得て産まれ直したように命新たになっていく喜びは常人にわかる境地ではないのに座っているだけで共に出来る恵みを噛み締めます。
聴くだけで涙溢れるメッセージに、一人一人の命から世界が変わっていくその時を受け止めました。生きていく世界の指針は変わり、時空を超えた世界で愛に満ち生きていく素晴らしい時です。有難うございます。