KEIKO KOMA Webサロン

感謝


十日程前の仕事場は、浜側にある工場地帯で、帰りは聳え立つ山並みを見ながら駅に向かう二日間。その初日の帰り道、角地に立つ工場の角、垣根越しに「B29の落し物」の文字と金属物のぶら下がりをみつける。B29?、???、空襲あったんだなぁと、聳え立つ山並みを見ながら思い出すようにわかる。体験は無いけれど、話しや写真から知ってる程度であるが。今思うと、過去の終わったとしてしまったことに、再び出会った衝撃だったんだとわかるが、その時はなかなかわからずモヤモヤ続き、東北応用コースの翌日、戦争は終わっていないと、浮かんだ時、説明はできないながらも、受け止めるも、衝撃は続く。書き込みしながら、終わったとしてしまったことに再び出会った衝撃と書け整理でき、自分でも驚くほど心落ち着く。

昨日、台所のシンク前の貼り紙は上の二箇所どめの為、水飛び大きなウェーブになり汚れているなぁと見ていた。そのウェーブ貼り紙の下から、蜘蛛出てきて、驚きも凄い、ゲッ ゲェー。声にならないが、まさに漫画のよう。以前、同じ色のまだ大きな蜘蛛二匹、一匹は逃がそうと追いつめ隙間に固まってしまい終わる、もう一匹は垣根に逃し、もう家には居ないと思い込んでいたから、たまらない。目で追っていると、相手も同じく怖がっている、暗がりに逃げていく。私の方が図体大きいのに凄くこわがっていると、浮かんだ。ゴキブリ怖くないのにと、考えはじめる。ゴキブリは家にいる、しかし蜘蛛は野外と思っていたが、スマホで調べると、どうも家にいる蜘蛛とわかり、ホッとしてきた。台所の照明を消そうとした時、冷蔵庫の奥隅に固まっている姿を見る。おかげで、貼り紙も新しくできたし、お互い気持ち良く過ごせればいいと思える今であるし、以前、家で二匹みつけた時から続くこわい衝撃も、このところの日常に直面する衝撃も、やわらぐ今に感謝。

ありがとうございます。

KEIKO KOMA Webサロン
レバノン人の方とレバノン難民キャンプへ支援物資を送る打合せ
KEIKO KOMA Webサロン
八坂の夜 恋の羊羹
KEIKO KOMA Webサロン
KOMAGESHA焙煎一回目です