KEIKO KOMA Webサロン

感受性トレーニング


死についてで質問させていただき、感受性とはなにか、感受性を鍛えていくことについてお話しいただきました。講座では、その場で理解できなくても、先生の言葉をそのままノートに書き留めることをしています。言葉を洗う、とか、自分の言葉を捕まえる、とか、言葉を知っていく、とか、どういう意味なのか、ノートを見返しても分からないと気づくのですが、わからないということに気づくとわかりたい好奇心に火がつき、ご紹介いただいた、ゲーテの「ファースト」に興味が向かっています。


また、高麗さんがビデオ講演会の冒頭に最近感じていた空気は「死の間際」というエネルギーだったと仰るお話しを聞きしている際に、自分の中にも疑問が生まれてきて、夜書き出すうちに、「生きていくのが大変、長くいきたいかどうか、、」とため息交じりに生まれてくる自分の感情は、本当に自分なのか、とはじめて問うていました。自分自身が生きていくのが大変で、なにかとんでもなく困っているというこは、いだきに来させていただき無くなっていることを自覚すると、明らかに自分の感情ではないと気づきました。死の間際にいる方たちと常に一緒に生きているという環境の中で、自分の感覚が麻痺していて、疑問にすら抱かなかったことが怖いと感じました。なぜ自分が人と同じに同化していく必要があるのかと考え、自分は今までとは違う生き方を選択し生きていこうとしていることを思い出します。

文学の世界において、私は小学生であると感じます。これからその世界を知ってゆきたいと感じます。

ありがとうございます。

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モスクワのコンサートホールにて
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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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