感動
「高句麗伝説」ありがとうございました。京都応用コースで、先生から音作りの話をお聞きしました。そのせいなのかは分かりませんが、今までとはまったく違う始まりでした。何もない中に、そのままあるがままのものが入ってきたのです。余計な感情すらありません。あるのはエネルギーだけです。今までとはあまりに違うので、不思議な感覚でした。素通しにある、この感じは言葉になりませんでした。これが「感動」だと、今やっと分かりました。今まで、少なくとも自分がそうだと思っていた「感動」とは、まるで違うので思いもしなかったのです。気負うことなく、体の余計な力が抜けて軽くなりました。それでいて確かにあるものは、余計な言葉すらいらないと学びます。まったく予想もしていなかった展開から、11月が始まりました。深まる秋と共に、感謝する今です。油断することなく、生きていきます。