愛がひろがる空間

コグリョカフェ からの 美しい ロームシアターでのコンサート、先月のロームシアターのざわざわした感じとは違い、洗練された美しさを感じる空間でした。

コグリョカフェの豊かな空間、コーヒーの深い味わい、スイーツの爽やかな味わいに心が潤い、高麗さんに詩をお詠み頂く豊かな時間、灼熱の夏の日差しの中でしたが、砂漠の中のオアシスのように潤いのある場が生まれていました。

そのあとのロームシアターでの愛のひろがり、まさに川が流れるように体に水が染み渡るように音が体に染み入りました。コンサートメッセージの最後に生きるちからという言葉がありましたが、今年の桐箱で選ばせて頂いた言葉でした。自然災害厳しい環境が予測される中、助ける側にまわれる自分で在りたいと切に願ってやみません。

応用コースでお聞きしたいのちのことばと先生がおっしゃった時の体の反応、意識が介在することのない言葉とはどのような言葉であるのかと頭をよぎりました。愛は言葉以前にあるという言葉も改めて心に響きました。

東北で受講生の方とお話をさせて頂く中で、学生の頃にありのままの気持ちを表現した時に受け容れてもらえなかったことが、見る意識に繋がっていたということ、自分の中では何も悪いことはしていないと感じていたので、どう表現していいのか分からなく、人間が怖くなったことに改めて気付きました。もう終わったと感じていたことが熾火のように浮き彫りになる時代にひっかかりをなくし、ありのままで生きることを目指します。成長の機会をありがとうございました。