応用コースを経て

この世界情勢に解決がないことが危機的状況であると、より理解することができました。ニュースでも流れる世界中の惨事を見ては、どうしたらいいのかと途方に暮れ、また一部に富が偏るシステムを人は理解しながらも諦観しかない状況にも行き詰まりを感じずにはいられません。非人間的、反自然的、つまり調和から逸脱し偏った集団エネルギーには、自然界では違和として糾すエネルギーがはたらくという概念が自分にはあり、両方の意味でも危機的状況と理解されるところです。正直、すべてが仕組まれた茶番と映ってからは、自分の中では匙を投げたところがどこかありました。しかし、ウクライナの状況下、子供の自殺があることを先日知り、心が痛むと同時に大人としての責任を感じます。今夜も先生が子供のことを仰り、また我に返るような感覚であります。自分には身近に実際の子供がいないので、気づくと自分だけのことに囚われやすいと気付かされます。今の結論として、この状況を覆すのは子供たちしかないと感じます。故に何とか生きられるよう繋いでいかないといけないと身体は未来へ向かいます。
ありがとうございます。

田嶋利江子