心よりありがとうございます。

歴史的な多賀城でのコンサートを誠にありがとうございました。
今回はライブ配信で参加させて戴きました。

この度は喉の変調から高熱となってしまい、多賀城での行商、そしてコンサートに参加出来なくなりました。この巡りをずっと考えていました。体力に任せてやみくもに動いてしまう傾向がありますが、世俗の事情がある時、何より優先すべき内面のこと魂の表現が疎かになっています。そのことがやはり大きな要因であることはわかりました。

京都からの帰り大阪のある施設に寄りましたが、そこで精神を少し病んでいる若い女性に会いました。オーナーと話をしている時、突然部屋に入ってきたのですが、笑顔でいろんな話をしていたものの、助けてという悲鳴が聞こえたように感じました。この施設は繁華街のど真ん中にあるので、夜になるとピリピリした警察官が見回りをしているような所です。昼間でも日本人を見つけるのが困難なぐらいいろんな国の人達がいます。最初、日本語が聞こえてこないことに驚きましたが、これが今の日本の現状とわかりました。目の前で日本がなくなるかもしれないという現実を突きつけられているので、何としてでも乗り越えなくては、と気持ちは急いてました。多賀城に向けてあれしてこれしてと考えながら帰ると、発熱となりましたので、何かが違ったのでしょう。全ては自分の問題です。同時に、先生と高麗さんがされていることは本当に凄いとわかります。少しでも半端なところや曖昧にしてるところがあると吹き飛ばされてしまいます。

ライブ配信では、最初から汗がふきでていました。古の光景が浮かびながらも世俗のことも頭を掠めるという状態でした。いよいよ人間が人間になる時、そうでなければ本当に生きていけないとわかります。また、2部のメッセージにありました言葉を部分的に使って申し訳ありませんが、人間として身体、心、魂がひとつに強くなりたいと切に願います。ありがとうございます。

塚崎知美