心や魂

狛江での応用コースをありがとうございました。心や魂のお話は自分にとって、とてもタイムリーなテーマでしたので、終始嬉しく拝聴させて頂きました。

体をモノとして考えた場合の、心や魂についてのお話しは、どれもなるほどと感じる内容でした。まず心があり肉体が育つということや、死を迎え体が終わっても心や魂は続き色々なところで繋がること、心や魂は終わりなき宇宙と交流していることなどが、根底にあるとてもだいじなことと感じました。また、哲学的な背景としては、人間を含む全ての生命体には魂があるというアリストテレスの思想が関係していることがわかりました。そして、心と体は分離することはできないにも関わらず、現代社会では、体を実質的にもモノ扱いし心や魂をないがしろにするなど、人間が自身をモノのように扱う現状に、かつては自分もそのような生き方を疑うことなくしていたことを改めて想起し、そのような状態には決して戻りたくないと感じました。さらに、そのような社会の状態が、科学技術の発展も含め、物体は物体であるとするデカルトの思想に遡ることもわかりました。

このような背景のもと、いだき講座では、体に付随するマイナス因子を取り除いて頂くことにより、健康や、もの事を行っていける状態を可能にして頂いており、さらには、単に過去のマイナス因子が無くなるという一元的なものではなく、プラスに変えることで、絶えず新しくなれる状態にして頂いていると認識を新たにしました。そして魂や心をことばで表現できないことから、ピアノによる表現を始められたというお話しからは、自分の心や魂に触れるものを大切にしながら、今後、自分が行なっていく事や、商品などのモノやサービスを考案する際にも、モノやお金ではなく心や魂を中心に据えたいと改めて感じました。

ありがとうございます。