強い

三鷹での2日目のコンサートは、コンサートに向かう道中から何かが起きていました。突然神経過敏になり胸うごき涙ばかり溢れていました。静かに席に座りピアノが鳴りはじめるとやはり狂おしいほどに胸いっぱいになり涙溢れます。体の真ん中にちからいっぱい注がれどこまでも高く伸び全身にちからが広がります。仲良くなった人々に先生のコンサートに来て欲しい気持ちはとてもシンプルでした。小さな本当の気持ちがひとつひとつ生まれます。みえないようにあった恐ろしい眼、恐ろしい意識、恐怖が変化し消えていきます。鳴り響くピアノの音は恐怖を変え続け次々逆転していきます。途轍もない先生の迫力と強さに拍手喝采、終わらない拍手を贈ります。あまりに凄い、素晴らしいコンサートをありがとうございました。新しい世界のはじまりをありがとうございます。