弓が見ていた歴史

連日高句麗の真に触れる経験をさせて頂き、何度も経験し現代を生きる生命に強さを教えていただける機会が得難いばかりです。
コンサートが始まると、人間の生命が地球にとって如何に重荷であるかを体感し、壮大なピアノの音は地球の体内から綺麗に地球の重荷を解放して下さっているようです。漸く地球が清らかに成り行くと宇宙は幸せな宇宙であることを経験します。人間が幸せであれば幸せな宇宙と一体であることを知るのです。
無観客の府中コンサートを経たNPO高麗迎賓館のピアノの音はまるで別物に生まれ変わったようでした。東明王様、大いなる存在の融合した神々しい存在の顕れを経験させて頂き一気に音に入り込みます。
弓というテーマでの演奏が始まり、誠に高句麗の弓が現ること、テーマのそのままであることにいつもながら驚くのでした。物にも魂宿す高句麗人は当然弓にも魂込め、精神を受け継ぎ生きていたことを知ります。神と通じている生命が放つこの弓に打たれても敵は無念ではないと一瞬見えるように体感します。出会ったら共に生きていくより無いという神共に王共にある最大のエネルギーが凄まじい速さで前にのみ向かっています。
まともそうな紛い物の気持ちの悪いこともピアノの音の中で消え、高句麗の魂の崇高なことを徹して経験させて頂きました。最後の音は未来へと光の弓が放たれ、始まったと喜び勇みます。
明日からの高句麗伝説に全て懸けて臨めますことを大変愉しみに備えます。

大変愉しい高麗さんのお誕生日前日を有難うございました。