KEIKO KOMA Webサロン

小雨に煙る琵琶湖にて


小雨に煙る琵琶湖の畔。1月最後の日は、とても歴史的なはじまりの日となりました。30日、31日と準備にかかり、30日は1人で掃除や倉庫からの備品の運び入れなど行ったこともあり、少しくたびれていた所に高麗さんから会場に向かっている旨のお電話を戴き、設営が完全には終わってないままにお迎えにあがりました。深夜、東京から比叡山にお着きになった時、ひとり車を運転され颯爽と現れた高麗さんに今までとは違う、ある意味で余計な気をつかう状態でなく、スパスパと行動される高麗さんにときめきました。会場に着かれ車から降りられた瞬間、たくさん詩が書けたことを告げてくださり、とてもうれしく、さらに設営がほぼ終了した会場内の一角で、マーブリングの色紙に詩を書いてくださいました。その間、お土産に戴きました焼きたてのみたらし団子を仲間たちと戴いていました。お団子も美味しく、さらにこの場で詩を書いておられる高麗さんに感動します。設営の最終レイアウトをして戴き、克哲さんが一人一人のビデオメッセージを収録してくださり、まさか今日これからお帰りなることを告げられると少し寂しい気持ちになりました。ところが、みんな元気がないからと突然、未発表の詩を詠んでくださいました。琵琶湖をみながら高麗さんの深く静かなお声は胸の奥深くに入り、生まれた恋は生命賭け、今、今の瞬間を生命賭け生きる連続が永遠であることをわかり涙涙です。魂は詩で表して戴き、やっと高句麗の姫さまの気持ちが全身に注がれる様にわかったのです。詩を書くために滞在された13時間ほどの琵琶湖の高麗さんに、ほとんど高句麗第二の都である集安にはいらっしゃることはなかったとお聞きする好太王様と重なり、共に動いていくことでより、高麗さんのお気持ちがわかることはないことも経験させて戴きました。元気がなかった理由は、お金のやりくりに頭を取られているからではないことに気づきました。それよりも魂がもっともっと表現して欲しい、自分をもっと出して欲しい、今と同じじゃ嫌だと訴えているのに気づかないことで元気をなくしていることにも、高麗さんが詩を詠んでくださり気づくことが出来ました。去っていかれるお車を見送りながら、かつては舟で高句麗に向かう姫さまたち見送った魂たちの気持ちもわかると、魂たちが報われる様に生きて行こうと力が湧いてきます。貴重な尊い経験をありがとうございます。今日2月1日から4日までの作品展で魂の出会いがありますよう動いていきます。ありがとうございます。

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いだき京都事務所にて
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珈琲即興詩3:グジ ハンベラ ウォッシュド
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府中の森芸術劇場 どりーむホールにて