KEIKO KOMA Webサロン

子供達の笑顔 子供達の悲しみ


アントレプレヌールサロンにて先生がエチオピアの家畜も死ぬ干魃の地ゴデで出会った子供達のお話をされた時、胸の内に子供達の笑顔が輝いていました。生命の内が泣いていました。2度目に行った時、当たり前のようにまた会えることを疑いもせずに、楽しみに行ったのでした。誰一人会えずに、自分は大きな間違いをした体感となり、胸の内に大きな穴が空きました。マラリヤや死に至る病に罹っていたことを忘れていたのです。先生がお話くださいましたように、子供達は私を取り囲み、まわりをぴょんぴょんと喜び飛び跳ねていたのです。日本に帰国後に撮影したビデオを見、驚きました。飛び跳ね、笑っていた子供達はマラリアにかかり、わずかよりない病院のベットに寝ていた子であったのです。ベットから起き上がり、一緒に歩きはじめ、次第に喜び笑いながら飛び跳ねていたのです。まさか2度と会えない状態であったとは。。。と大きな間違いをしたと悔やんでも悔やみきれず、呆然とたちすくんでしまいました。が、生命があっても亡くなっても出会った生命は永遠に共に生きると詩に書いた通り、今日、胸の内で笑っている子供達の輝く笑顔を確かに見ました。ずっと心に在ります。最近はエチオピアの孤児院で出会った赤ちゃんの瞳もここに居るようにし、思い出すのです。子供達の涙、子供達の笑顔がいつも内に共にあります。

資本主義体制により起こる貧困の問題について、経済学のままに行えば、貧困は起こらないようになっているけれど、そのようにはいかず、貧困の問題は解決しないとのお話から、レバノンの難民キャンプへ送ったマーブリングのTシャツや、皆様からの支援物資を手にした子供達から何かが生まれ、解決へ向かう可能性はあるとお聞きし、胸の内に光が差し込みました。とてもうれしく希望を感じます。先生がおっしゃったように、180万本もの鉛筆を寄付してくださった会社の会長さんは、鉛筆は大切な言葉を書く道具なので、子供達が言葉を書くことで考えることができればいいとおっしゃっておられたことを思い出し、関わった全ての方々のお気持ちが通じることが、何かのはじまりとなることが素晴らしいことと感動しました。このお話をお聞きし、レバノンから送られてきた写真を見た時には胸の内にエチオピアで出会った子供達の輝く笑顔を見た時と同じに涙込み上げました。子供達が可愛いくて思わず笑み生まれます。

先日の高句麗伝説にて、特に12日の高句麗伝説では、先生がこうしたいとお考えになることができたとのお話もうれしく希望を感じます。それぞれの楽器が生き物のように動き出したとお聞きした時には、あらゆる生き物が動き出していく光景が見え、魂震えました。子供の頃に大きくなったら何になるとの大人の問いに対して、職業で答えることのおかしさを感じ、何かになる前に人間であることとのお話はいつも原点に立ち戻ります。人間とは何かの答えは共感できることと明快なお答えをお聞きしました。そして12日の高句麗伝説から空間が共感領域になったとは、目の前が拓かれ、驚喜しました。歴史は繰り返すので、戦争も繰り返すこと、ただ全く同じことではなく、在り方を変え繰り返されるとのこと、今もいつ戦争が起こるか知れない危機にあることは、身に染み感じます。8月は原爆のこと、戦争のことを取り上げるテレビ番組が多いです。私は毎夜ドキュメンタリー番組を見てしまい、悲しみ、やりきれなさで胸がいっぱいとなり、2度とこのようなことが繰り返されない世の中を創る意志を強くします。昨夜もチェコのユダヤ人の子供達を救い出した人のドキュメンタリー番組を見、いつの時も人間を助ける為に動く方がおられたことに感動しました。その後には第2次世界大戦、ヒトラーのユダヤ人を強制収容所に送り、殺してしまう番組を見、アウシュビッツで、たくさんの方々の死体の傍に佇む子供の悲しみに満ちた顔、涙を見、一晩その子の顔が焼きついていました。2度とこのようなことがあってはならないと心に誓いました。先生によって過去から受け継がれた生き方は解放されます。人間の生命の内から過去の悲しみ、恨み、憎しみ、言うに言われぬ思い等々がなくならない限り、歴史は繰り返します。全ての解決は、人間の内面を変え、過去を繰り返すことのない内面とならねば、真の解決はないとどこから考えても行き着きます。世界でこのことができる御方は先生よりおられません。解決の道を知っていながら、やれないことは何より辛いことです。私は必ず世界へ先生のはたらきを伝えていくと決め、いつも仕切り直しで動いています。先生はアノミー状態から疎外、そして自分も他者も破壊していく危機にある現代社会に共感領域を広げていくことを急がねばならないとお感じになっておられるとお聞きし、私も早くせねばならぬと肝に銘じました。

先生の講座でもコンサートでも先生と生命が交流し合う機会は共感している状態であること、故に気持ちも体も軽く楽になるとのことは、とてもよくわかります。なんでもやれる気概が生まれ、生きる力が湧いてきます。どこにいても先生と共感する生命で生きていくことで世界に共感領域が広がるとわかり、大変ありがたいことと希望を感じます。

アントレプレヌールサロン後にはモスクワの人とズーム会議を行いました。ひとつひとつ話が進み、実現へ向かって動けますことがうれしいです。世界へいだきをお伝えすることを毎日行います。希望あるアントレプレヌールサロンをありがとうございます。

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高麗恵子スカイロケットセンターにて
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レバノンから
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結工房より:新五女山