奇跡を生きていく

今月もアントレプレヌールサロンを誠にありがとうございました。
1日100円でも1000円でも多くプラスになっていくことをやらないと、というお言葉が最も胸に刺さりました。自らがその貪欲さに欠けていたと自覚し、まさに刺さったように感じました。同じ100円で、日本ではできないことも、エチオピアなどではできることがあるという旨のお話に、本当にその通りですと感じ、動くことを心に誓いました。仰っていただく時が、改善するチャンスであり、もう次はないと感じています。又、しょっちゅう工夫し、より良くすることも以前から仰って頂いてきましたが、改善していないことは体の鈍り、心の曇りとして現れています。すぐにやらずに放置してしまったことも、体には残ります。ここを改善すること、すぐに一歩動くことが自分には最大の課題で意識的に取り組み始めています。ねばならぬという意識は今はなく、エチオピアに還元することが原動力となっています。利益は先生、高麗さんによって、エチオピアに最も必要な形でお使いいただけることはわかりますので、何より有難いです。
どうやったらより価値を高められるかを先生はいつも焙煎で工夫してくださり、全身全霊で焙煎してくださっていることを感じます。毎回絶対に先生しかできない焙煎をしてくださり、コーヒーをいただくだけで愛を経験できるなんて、世界中探しても絶対にありません。いただいた瞬間に、全身に満ち、欠けるところがないと私でもわかります。この度は「Love&Peace」コーヒーをはじめ、たくさん焙煎くださいましたので、多くの方にお届けして参ります。自分自身も心より感謝し、たくさんいただきます。

3月15日の仙台コンサート以降、現実に直面していることがもう一つあります。これをやったから、結果がこうなる、という因果的な発想から抜けきれず、言葉、習慣が変わりませんでした。自分が変わることで取り巻く環境、状況も変えていけることは経験していますので、口ではそうは言っても、未だ周りを変えようとしたり、周りのせいにしているのだと気付きました。頭からは変わらないと分かりましたので、「いのちにはたらくちから」をコンサートにて経験させて頂き、経験を言葉にすること、そしていのちに従い先ず動くことで変わっていきたいと考えています。コンサートでは、音が静かに、身体の奥深く、隅々まで響いて参りました。包まれるという感覚よりも、一音がどんどん入ってきました。今まで感じたことのなかった身体の繊細な感覚が芽生えるというか、取り戻していくようでした。静かでありながら、途轍もないエネルギーを秘めていて、爆発の起動力の如くに感じました。内を綺麗にして、すればするほどに、はたらきかけているちからを存分に活かしていくことができるのだと、東北の応用コースのお話にてもお聞きでき、大変腑に落ちました。当然、お掃除が大切であることもわかりました。精神的にも、また食べ物等でも、内面を汚してしまうことにはこれまで以上に反応するようになっています。腸や心臓が感じ易いからか、痛みをもって如実に現れます。内から余計なものを排除し、汚す前に美しく生き、はたらきかけているちからを受け取れるように生きていきたいと感じます。
これまで現実と思っていたことが、因果関係として頭に張り付いてしまっていますが、これを自らぶち壊すには、愛をもって動くことしかないと考えます。これまでの社会はいのちを犠牲にしていくことばかりで、いのちを犠牲にしていくことは人間であれば誰もが良くないこととわかりながら、その現実から真に生きて抜け出せた人はいなかったと思います。その現実が先生のお働きにより、いよいよ崩れ去り、逆に人も自ずと生き方をシフトしなければならない時に来たと認識いたしますし、それより希望はないと断言できます。その時をつくって下さり、ここで愛から外れて生きていたら愚かでよりありません。以前から何度か先生より「私は奇跡屋です」ということをお聞きしたことがあり、今ほどよくわかる時はありません。因果ではあり得ないことが起こることが奇跡ともお聞きし、これしかないと皆にお伝えしたい気持ち生まれます。そしてこの世の中に乗っからない、そして人が生きていける社会をつくっていくんだと、言いようのない力が湧いて参ります。そのスタートが自分にとっては自分で道を作り、100円でも1000円でもプラスになる動きを作ることです。大きな動きに向かい、ここに懸けていきます。