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大きな船へ


 真、存在、と巡る言葉に本当のことを知ることへの畏れを感じながらの仙台コンサートの一席でした。ひとつひとつのことが奇跡の連続であることをうけとめます。前半のピアノを演奏される先生のお顔がいつもと違う人の顔に見え、不思議な気持ちでした。鹽竈という字を書いてみました。色々な言葉を含む、文字とは思えない形でした。そして、海原へと大きな船が、出航するとき、自立する人間となって進めることをめざします。
 いだきしん先生、高麗さん 仙台コンサートをありがとうございます。

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