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壊れた思惑


日曜から突然の咳と痰、夜には39度の熱が出て以来、未だに回復しきれていません。高熱の中、咳で二時間おきに目覚め嫌な夢を繰り返し見続けていました。朝になって、やっとうつらうつら眠っていました。午後から病院に行きましたが、2件とも発熱外来はお断りと受け付けてくれません。高熱でやっとの思いで歩いていましたが、更に眩暈がしてくる現実の中にいました。やっと電話で火曜の予約を取り、検査結果はコロナ、インフルエンザ共に陰性でホッとしました。医者が言うには、「今回の薬は状況に応じて飲み切らなくてもいいですが、必ず常備薬として手元に置いてください。その内に中国人が薬を爆買いして、手元に入らなくなりますから。」驚きました。滅多に医者には行きませんが、薬もそういう世の中なのでしょうか。友人に聞いたら、都心から遠い地でも既に薬局で在庫不足故、制限がかかっているとのことでした。またしても現実を知りました。

思いがけない体調不良で2月の月末を休むこととなり、明日の3月からは熱も下がっていると思いきや、一向に改善しませんでした。私が胸から吐き出しているのは何だろう。熱となって何を抱え込んでいるのだろう。春めいた陽射しと共に壊れた体は、「こんなはずじゃなかった」と思わず呟いて気づきました。こんなはずって、どんなはずだったのかと。元気満々に迎える三月かと問いました。すべては思惑です。それは作りものです。体が、命は何を訴えているのか。それが分からなければ、頓服剤で熱を下げても薬で対処療法しても、根本的にはよくならないと分かる三日間です。具合が悪くなると、直ぐに逃げたくなります。仙台のコンサート、東北応用コースの配信を、何度も聞かせていただいております。ありがたい限りです。明日は、高麗さんが「いだきを始めた日」であり、三鷹でのコンサートであります。何としてでも、先生にお会いしに参ります。よろしくお願いいたします。

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